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ニュース&イベント

お知らせ

2024/04/02


宮崎大学医学部 ホームページへ掲載
http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/home/recruit2/16480/

2024/03/11

西山先生や花田先生が関与している、共同研究者(福原先生)の論文がNat Communへ掲載されました。

Watanabe-Takano H, Kato K, Oguri-Nakamura E, Ishii T, Kobayashi K, Murata T, Tsujikawa K, Miyata T, Kubota Y, Hanada Y, Nishiyama K, Watabe T, Fässler R, Ishii H, Mochizuki N, Fukuhara S. Endothelial cells regulate alveolar morphogenesis by constructing basement membranes acting as a scaffold for myofibroblasts. Nat Commun. 2024 Mar 4;15(1):1622. doi: 10.1038/s41467-024-45910-y.

2023/12/22

2023/12/01

今年も、心臓・血管領域の基礎研究をトピックに合同セミナーを開催いたします。
多くのご参加をお待ちしております。

・宮崎大学 心血管ベーシックリサーチセミナー 2023(みやざき健康街づくり構想)
・第2回 血管動態生化学セミナー
・大学院特別セミナー

日時:2023年12月12日(火) 17:00~19:00

場所:医学部 講義実習棟 303教室

※講演は英語で行われます

 

特別講師1. Pilhan Kim   韓国科学技術院(KAIST) 教授

演題:「Real-time IntraVital Microscopy (IVM): In Vivo Cellular-level Imaging of Internal Organs in a Live Animal」

講演内容:Pilhan Kim博士は、独自の2光子顕微鏡の開発に成功し、現在では、その販売をも手掛けるベンチャー企業の CEO である。また一方、博 士はエンジニア出身でありながら、2光子顕微鏡によるマウス生体イメージングを用いた医学・生物学研究の第一人者でもある。

2光子顕微鏡を用いた生体イメージングは、生きた動物の中で様々な生体現象の動態を分子・細胞 レベルで可視化できる極めて有用性の高い手法である。組織解析などの静的な観察ではこれまで見えてこなかった生体現象を、生体内で直接丸ごと観察することで、医学・生物学の新たな世界に切り込んでいける。

本講演では、その独自の2光子顕微鏡システムの紹介、続いて博士らの研究データを例 に挙げ、その幅広いイメージングアプリケーションの数々を紹介いただく。さらに、ヒトの病態の理解や新たな治療法開発への視点を与える、最新の知 見を提供いただくことで、今後の研究には欠かせない生体イメージングを 堪能いただく予定である。

 

特別講師2.中岡 良和   国立循環器病研究センター研究所 血管生理学部 部長

演題: 「炎症制御による難治性血管病の新しい治療法の開発」

講演内容:中岡 良和博士は、炎症性サイトカインの interleukin-6(IL6)に焦点を当てて、これまで肺高血圧症(PH)と高安動脈炎(TAK)などの 難治性血管病を主な研究対象にして基礎研究・臨床研究を精力的に進められてきた。

臨床研究では、TAK に焦点を当てて研究を進められ、ステロイド (GC)抵抗性 TAK 患者治療として、抗 IL-6 受容体抗体 tocilizumab(TCZ)の有効 性を示したパイロットスタディから、わが国で薬事承認に至った最新の話題 をお話し頂く。

また、基礎研究においては、特にPHにおける炎症シグナルの役割に注目して研究を進めてこられた。低酸素(Hx)性 PH(HPH)マ ウスモデルを用いて、IL-6 阻害が HPH 病態を抑制すること、IL-6 が肺組織で Th17 細胞を増加させ、主に Th17 細胞由来の IL-21 が肺のマクロファージを M2 に極性化することで肺動脈平滑筋の増殖を誘導する機序、さらに IL-21 が PAH 病態形成の重症化の要に位置するサイトカインであること等々、様々な最先端の知見を見いだされてきた。

本講演では、このように IL-6 とその関連シグナルの制御に着目することで、難治性血管病の新しい治療法の創出に繋 がる可能性について、その臨床及び基礎研究の第一人者の立場から広くお話 しいただく予定である。

 

 

2023/11/02

医学獣医学総合研究科2年 Halder Semantiさんが第96回日本生化学大会でポスター発表を行いました。

Semantiさんのコメントです。
I recently attended and presented a poster at the 96th Annual Meeting of the Japanese Biochemical Society in the area of “Angiogenesis and Vascular Heterogeneity”held in Fukuoka,Japan.This gave me an opportunity to interact with scientists,discuss about the challenges,opportunities and possible improvements in the research area. Altogether it was a great experience to present my work.

リサーチ

2024/03/11

西山先生や花田先生が関与している、共同研究者(福原先生)の論文がNat Communへ掲載されました。

Watanabe-Takano H, Kato K, Oguri-Nakamura E, Ishii T, Kobayashi K, Murata T, Tsujikawa K, Miyata T, Kubota Y, Hanada Y, Nishiyama K, Watabe T, Fässler R, Ishii H, Mochizuki N, Fukuhara S. Endothelial cells regulate alveolar morphogenesis by constructing basement membranes acting as a scaffold for myofibroblasts. Nat Commun. 2024 Mar 4;15(1):1622. doi: 10.1038/s41467-024-45910-y.

2022/12/23

(西山先生コメント)
東大・熊大栗原研OBおよび武谷教授(宮大薬理)、渡邉教授(宮大生理)と研究座談会を開催しました。
皆様、お疲れ様でした。

2022/12/16

(西山先生コメント)
医学科2年尾関有香さんは一般演題で、西山先生はシンポジウムでそれぞれ発表を行いました。
尾関さんは、学会発表デビューであったにも関わらず、質疑応答を含めて素晴らしい発表ができました。
特訓の成果ありです!

2022/12/05

西山先生が熊本大学医学科2年生に脈管発生の講義を行いました。

(西山先生コメント)
しばらく続けさせてもらっている母校での発生学の講義ですが、
今年は、久しぶりに熊本に出向いて対面授業を行いました。
トータル3時間の講義は、やはりクタクタになります。
講義終了後は、解剖学福田教授と色々とお話しさせていただく機会を持つことができて
充実した時間を過ごすことができました。

2022/12/02

本ワークショップは、ペリサイトを扱うもので
富山大の山本誠二先生が中心となって企画いただき、長年続いています。
そのコアメンバーである、日本医大福原先生、名古屋大榎本先生らとの座談会を開きました。
中心メンバーであった、開業された植村先生がいらっしゃらないのが少し残念です。。。

ラボイベント

2023/12/01

今年も、心臓・血管領域の基礎研究をトピックに合同セミナーを開催いたします。
多くのご参加をお待ちしております。

・宮崎大学 心血管ベーシックリサーチセミナー 2023(みやざき健康街づくり構想)
・第2回 血管動態生化学セミナー
・大学院特別セミナー

日時:2023年12月12日(火) 17:00~19:00

場所:医学部 講義実習棟 303教室

※講演は英語で行われます

 

特別講師1. Pilhan Kim   韓国科学技術院(KAIST) 教授

演題:「Real-time IntraVital Microscopy (IVM): In Vivo Cellular-level Imaging of Internal Organs in a Live Animal」

講演内容:Pilhan Kim博士は、独自の2光子顕微鏡の開発に成功し、現在では、その販売をも手掛けるベンチャー企業の CEO である。また一方、博 士はエンジニア出身でありながら、2光子顕微鏡によるマウス生体イメージングを用いた医学・生物学研究の第一人者でもある。

2光子顕微鏡を用いた生体イメージングは、生きた動物の中で様々な生体現象の動態を分子・細胞 レベルで可視化できる極めて有用性の高い手法である。組織解析などの静的な観察ではこれまで見えてこなかった生体現象を、生体内で直接丸ごと観察することで、医学・生物学の新たな世界に切り込んでいける。

本講演では、その独自の2光子顕微鏡システムの紹介、続いて博士らの研究データを例 に挙げ、その幅広いイメージングアプリケーションの数々を紹介いただく。さらに、ヒトの病態の理解や新たな治療法開発への視点を与える、最新の知 見を提供いただくことで、今後の研究には欠かせない生体イメージングを 堪能いただく予定である。

 

特別講師2.中岡 良和   国立循環器病研究センター研究所 血管生理学部 部長

演題: 「炎症制御による難治性血管病の新しい治療法の開発」

講演内容:中岡 良和博士は、炎症性サイトカインの interleukin-6(IL6)に焦点を当てて、これまで肺高血圧症(PH)と高安動脈炎(TAK)などの 難治性血管病を主な研究対象にして基礎研究・臨床研究を精力的に進められてきた。

臨床研究では、TAK に焦点を当てて研究を進められ、ステロイド (GC)抵抗性 TAK 患者治療として、抗 IL-6 受容体抗体 tocilizumab(TCZ)の有効 性を示したパイロットスタディから、わが国で薬事承認に至った最新の話題 をお話し頂く。

また、基礎研究においては、特にPHにおける炎症シグナルの役割に注目して研究を進めてこられた。低酸素(Hx)性 PH(HPH)マ ウスモデルを用いて、IL-6 阻害が HPH 病態を抑制すること、IL-6 が肺組織で Th17 細胞を増加させ、主に Th17 細胞由来の IL-21 が肺のマクロファージを M2 に極性化することで肺動脈平滑筋の増殖を誘導する機序、さらに IL-21 が PAH 病態形成の重症化の要に位置するサイトカインであること等々、様々な最先端の知見を見いだされてきた。

本講演では、このように IL-6 とその関連シグナルの制御に着目することで、難治性血管病の新しい治療法の創出に繋 がる可能性について、その臨床及び基礎研究の第一人者の立場から広くお話 しいただく予定である。

 

 

2023/06/27

医学部1年の竹森さくらさんが研究者育成コースとしてラボへ参加してくれました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

※詳しくはメンバーページにて
http://kumamoto-ircms-nishiyama.jp/member/

2023/04/26

画像をクリックすると...

2023/02/15

助教の山本先生と医学部4年の川島奈々さんが2月からラボへ参加してくれました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

※詳しくはメンバーページにて
http://kumamoto-ircms-nishiyama.jp/member/

2022/12/09