血流による新たな血管新生メカニズムを発見!
-創傷治癒過程で新たな血管は下流側からつくられる-
日本医科大学先端医学研究所病態解析学部門の弓削進弥助教、福原茂朋大学院教授、
宮崎大学医学部機能制御学講座血管動態生化学の西山功一教授を中心とした研究グループは、
血流により生じる圧力が創傷治癒において血管をつくり直す現象を調節する血管新生の新たなメカニズムを発見し、
その研究成果は、2022年5月12日に米国科学雑誌「Nature Communications」オンライン版で公開されました。
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・プレスリリース 2022/5/10
20220510_06_press
【原論文情報】
Mechanical loading of intraluminal pressure mediates wound angiogenesis
by regulating the TOCA family of F-BAR proteins
https://www.nature.com/articles/s41467-022-30197-8
宮崎大学ホームページ
http://www.med.miyazaki-u.ac.jp/home/